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秘湯旅館の組織

秘湯ブームによって、秘湯マニアや秘湯と呼ばれる宿はそれぞれ組織化され、秘湯マニアから「秘湯」として選ばれた宿は改めて「秘湯」を意識し、外観や内装に演出を加えて、より「秘湯」らしさを醸し出している宿も多いでしょう。

そうした宿の経営者が組織化されているものに、「日本秘湯を守る会」があります。
元は某旅行会社が主催する温泉旅館によって1975年に設立された組織で、秘湯を自負する全国各地の旅館が会員登録をしています。

登録においては、その加盟申請した旅館が会としての秘湯の基準を満たしている必要があります。
数時間山登りをしなければ着かない山間の宿や、電気も固定電話もないという施設も珍しくありません。

会員の旅館が多くないためか会員間の交流が深く、お客様の宿泊帰りに他の会員旅館を勧めてくれることもあるようです。
加盟しているのは、小規模から中規模の旅館で、民芸調・純和風旅館・山小屋風など秘湯のイメージに沿う施設が多いのも特徴のひとつでしょう。